サイドバーに、タグ一覧表と50音順のカテゴリー、ランキングもあるので活用してください。

用語集

※50音順に並んでいます。

あ行

亜種(ヒレライン)

尾びれの付け根から中心部に軟条に沿って光が放射状に入っている。

【提案】「亜種」の呼び名は本来の意味と異なるので混乱を招く恐れがあるため、発見者Azumaめだかさんの名前を冠して「アズマヒレ光」に変更した方がいいと思います。

か行

北辻ヒレロング

尾筒が太く短く、幅広なワイドフィン。尻ビレ、背ビレの軟条が多く、尻ビレが尾ビレの付け根まで伸びていて隙間が少ない。

キッシングワイドフィン

幅広(ワイド)な背ビレと尻ビレが、キスするかのように近づいている。
尾筒を太く短くすることで、大きなヒレによるメダカの体への負担を減らしている。

さ行

スワロー (風雅)

各ヒレの軟条の一部がランダムな櫛状に突出する。

セルフィン(サムライ)

背びれが2つに分かれている。

た行

透明鱗性

虹色素胞(グアニンとも呼ばれるキラキラの部分)が欠損しているため鱗が透けて透明感がある。
現在、多くの品種に透明鱗性が入っているが、その強さの度合いによって、表現が異なる。

透明鱗に出てくる特徴
①頬が赤く見える。②背骨や血管など体内がよく見えるほどに体が透けている。
③ヒレにかすり模様が出る。(ヒレ美)④パンダ目

※一般的に言われている「半透明鱗=オーロラ」というのが分かりづらいため、当サイトでは以下のように分類してみます。

透明鱗(頬赤・透明感有り)

体内が透けていて、両頬のエラ蓋が透けて赤く見える品種。

半透明鱗(オーロラ感がある)

頬は赤く透けていないが、頭部が全体的にピンクがかっていたり、オーロラ系と言われる多数のラメや、体内光により、なんとも言い難いオーロラ感のある体色の品種。(薄膜干渉)

半透明鱗(透明感無し)

透明鱗性を持ってはいるが、透明感やオーロラ感はない品種。

は行

半月

ヒカリ体型で松井ヒレ長。

ヒカリ体型

ヒレが上下対照的な形をしていて、腹部の銀色に光る部分が背中にも来ていることから「ヒカリ体型」と呼ばれている。

【提案】体外光やヒレ光が一般的になった2023年現在、「ヒカリ体型」の光は、もはや影が薄くなり、5年10年と改良メダカに携わっている人はともかく初心者には理解しづらい表現となっています。そのため、例えば「シンメトリー体型」や「菱尾体型」など、光よりもヒレの形の方を表す呼び方に、そろそろ変更するのが望ましいと考えます。

ヒレ長

単に「ヒレ長」と言った場合、ヒレが長い系の総称と思われる。

フサヒレ

軟条が途中で分岐し、フサフサになる。(ロングフィンなど鰭膜が無い部分)

フレアー

ヒカリ体型でスワロー。

ま行

松井ヒレ長(天女の舞 )

腹びれ以外のヒレが全体的に大きく伸長し、尾びれの先が丸みを帯びた扇状になる。

モルフォ

尾びれの先が丸みを帯びた扇状で、青白く強いヒレ光が入る。

ら行

リアルロングフィン

全てのヒレが、普通のメダカ本来の形のままで、1.5~2倍に伸長する。雌も伸びる。

鱗光

背中の鱗の一枚一枚が際立つような光を持つ。

ロングフィン

雄の背ビレと尻ビレの大部分の軟条が櫛状に伸長する。
伸長した部分に鰭膜はなく、フサフサになる。

参考資料

コメント